なるとは5歳で不妊手術を受けました。
なるとの子供が欲しいと思ったからです。
結論から言えば、交配は私みたいな素人が行わないほうがよい、
と思いました。(個人的見解です)
ちゃんと早い段階で不妊手術を受けさせてあげればよかったと思います。理由は以下です。
なるとは4歳10ヶ月で交配しました。
なぜ遅めに交配を行ったか。
①他のワンちゃんに喧嘩をうります(;_;)しつけ教室にも通いました。
うまく関われるか心配でした。
②アレルギー性皮膚炎・慢性腎臓病と診断され出産について迷っていました。
→腎臓のSDMA(腎機能低下を精密にみる血液検査)で0〜14が基準値で
11だったので主治医に交配可と言われ踏み切った。
アレルギー性皮膚炎はアポキルの内服で一進一退していましたが、交配の10日前から
アポキルの内服中止。当然のことながら皮膚の状態は悪くなりました。
皮膚のことは後日詳しく症状をお話します。
(交配について)
交配をお願いしたブリーダーさんに他の犬が苦手な事を相談したところ、
色々方法はあるとのことでした。実際は狭い不衛生なところでブロックに
直接ついている首輪に無理に繋がれました。全く見動くが取れない状態です。
当然嫌がり交配ところではありません。可哀想すぎてやめてもらおうとしたところ
ブリーダーさんも無理と思ったようで、リードで広い庭にでました。
男の子のワンちゃんと引き合わせたところ、喧嘩をうることなく
今まで見たことなく仲良くし、その後自然交配ができました。
他のワンちゃんがダメだとしても発情期中は大丈夫でした。
可哀想な思いをさせて今でも思い出してしまいます。
(犬の生理について)
生後8ヶ月で初めての生理がきました。不妊手術をするまで計9回の生理がありました。
おむつ装着すると一瞬で剥ぎ取り、取れないように工夫しればおむつの一部を
食べてしまい、その後に給水剤が頻便となり出てきました(出てきてくれてよかった)
毎回(1回4週間ほど)家中は血だらけ・興奮状態が続き(マウントしてくる、
遠吠えする、頻尿になるetc)で大変でした。家の掃除はもちろん、やっぱり
常に興奮状態でいる、なるとが可哀想でした。
不妊手術後、それらがなくなりやっぱり早くやってあげればよかったと思います。
全身麻酔も年齢がいってからよりも若いうちが体の負担も少ないので。
手術の副作用
なるとの場合、無菌性脂肪織炎を発症してしまいました。退院当日から
瞬間的にとても痛がり鳴くのです。最初は手術創の痛みかと思っていました。
術後2週間ほどで背中に腫れ(4センチ×2センチ)が出てきたのです。
そこが、だっこしたりなでたりすると局所的に痛かったのです。
患部に割と太い針を刺して菌の有無をみて、無菌性脂肪織炎と診断されました。
痛みの原因が分かると少し安心するものです。
ビタミン剤の内服でみるみる腫れは小さくなり、自然吸収され完治しました。
手術時にマイクロチップを入れたので、マイクロチップがどうにかなったかとか
素人考えもよぎったり・・。
以上が不妊手術に至るまでの経過です。
女の子は高齢になってから子宮蓄膿症が怖いですよね。身近に不妊手術を受けてない
ワンちゃんが10歳過ぎて発症し手術をしました。
やっぱり不妊手術を行ってよかったと思います(あくまで個人的見解・・)
手術後、気をつけてはいましたが段々と体重が増えてきています。
デブにならなよう気をつけます❗
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