犬のノミ・マダニ予防

現在、ノミ・マダニの予防はネクスガード28,3を使用しています。

月に1回の経口タイプで牛肉風味なので喜んで食べます。

長野県でかかっていた動物病院では取り扱かっておらず、

フロントラインを使用していました。

フロントラインは月に1回の経皮タイプです。

きっと犬と一緒にいる方は多くの方がご存知でしょう。

どちらも同じ会社のお薬です。

現在の愛知県の動物病院に変わってから、

フロントラインはもう古いので経口タイプのものに

してくださいと言われました。

時代遅れだったのか・・

まだまだ勉強不足だなと反省しました。

アフォキソラネルという成分:ノミ・マダニの神経系に作用し異常興奮を起こし死滅させる

30分で効き始め8時間でノミを駆除するというとても優秀なお薬です。

とても効くお薬は副作用が心配ですね。

やはり一番多い副作用は嘔吐・下痢・皮膚乾燥だそうです。

次いで食欲不審。いずれも副作用出現1〜4%のデーターです。

この数字を多いとみるか少ないと見るかは個人の見解になると思います。

※データーの数字よりも、どんな副作用があるか、それらの副作用が

自分の愛犬に出現しないかが重要なのです!

嘔吐したり下痢になってしまう子は、

フロントラインの使用になります。

個人的にはフロントラインは神経質ななるとはつけるのを嫌がり、

すぐにブルブルするので飛び散っていました。

つけた量の分ちゃんと吸収されたか心配になってたので

食べるタイプのネクスガード28,3でとても助かっています。

原材料がどこにも記載されてないのが今いちなんですが、大豆由来の牛肉風味との記載されてるので、牛肉アレルギーの子の食べれるってことなのかなぁと・・。

お値段は病院ごとで違うかと思いますが参考までに・・

1個/月→1650円

1箱(6個入)7800円 まとめ買いだと1個1300円 すべて税抜

フロントラインはAmazonで売っていますが、ネクスガードは動物病院での販売になります。

フィラリア予防薬とノミ・マダニの予防が一緒になった、ネクスガードスペクトラという

スグレモノもありますね。

予防薬も多様化されています。自分の愛犬にあったものをよく選びたいものです。

私はなるととよく登山にでかけます。

今まで1度だけピークハント(登頂)しなかった山があります。自分の体調がイマイチだったのもありますが、ちょうどマダニの時期だったのでしょう。なるとの毛にマダニがついていてとってもまたついて、潜りこもうと動いているのです。駆除薬とちゃんとしてあるとはいえ気持ち悪いものです。

テンションも体調も下降気味で、七合目あたりで下山しました。

写真の山とは違いますが、長野県伊那市にある経ヶ岳(2296m)です。

全然人気のない静かな山でした。

近年、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)というマダニから感染する疾患が話題になっています。

2012年頃からニュースなどで聞くようになり死亡者が初めて出てから、毎年60人ほどの死亡者が確認されています。私も当時は今よりもっと山登りをしていたので、恐怖を感じていました。

長袖にズボンを履いたとしても、どこから入ってきて刺されるかわかりません。現に知り合いが、予防対策をしていたのに、驚くことにお尻を噛まれマダニは大きく膨らんでいて、等の本人は気づかずに家族に発見されたという事がありました。皮膚科でとってもらったそう。

※マダニにかまれたら、自分でとってはいけません。気持ち悪すぎて一刻も早く取りたいと思いますが・・。マダニの口器が皮膚に食い込んでいるので皮膚科で除去してもらい、抗生剤の処方をしてもらいます。気づいたらすぐに病院に行きましょう。病原体が体内に侵入するのにある程度時間がかかるため迅速で適切な除去が必要です。

予防はもちろんのこと、入浴時に全身を鏡でみて、

頭皮は指で確認をしています。

犬がもし感染したとしても無症状で終わることが多いようです。

2012年ころから話題になっていますが、

SFTSウイルスが急に現れたわけではないですよね。

ずっと昔から存在してて、致死率も低くないので今までもSFTSウイルスが原因で亡くなった人はいたけど、原因不明の感染症または既往歴や他の疾患で亡くなったと考えられていたんだと思います。

私が小さい頃は野良犬のいたし、飼い犬でも田舎だと放し飼いになっていました。その子達は目元や耳などダニがついている子もいました。

昔はダニといってマダニなんて言ったりしません。

実際、小学生の頃放し飼いの犬のブラシをしたら、その日のお風呂で方に大きなほくろ?!と思ったらダニがくっついていたことがありました。子供ながら焦って、自分で引きちぎりました。今思えば、マダニだったんだな。感染症にかからなくてラッキーだったんだ、と冷静に思えます。

正しい知識をもって、予防して、対処法を知っていれば必要以上に怖がることはないですね!

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